さて、突然ですが、あなたがは運がいいほうですか？
「運気を上げる方法」一度はネットで検索したことがある人も多いはず。
運を上げるのは難しいようで、実は日ごろの心がけ一つで大きく変わるんです。
それを教えてくれるのが、今回お勧めする小説【運転者 未来を変える過去からの使者】です。
仕事に家事に婚活に、日々頑張っている30代女性に、ぜひ読んでほしい1冊です！
著者：喜多川泰さんとは？
著者は喜多川泰さん。1970年5月10日東京生まれ。愛知県育ち。
もともと塾の講師をされていたよう。2005年に『賢者の書』で作家デビューされました。
『君と会えたから……』『手紙屋』『株式会社タイムカプセル社』等
他にもたくさんベストセラーを発表されている作家さんです。
喜多川泰さんの作品は物語になっている自己啓発本のような小説が多いです。
自己啓発本が苦手な人でも、物語になっているので、お話を楽しみながら自分を振り返ることができます。
あらすじ
今回紹介する『運転者 未来を変える過去からの使者』の主人公は、妻子ありの中年男性。仕事は営業マンです。
娘は不登校。父は亡くなり一人で暮らす母も心配で、暗い気持ちで過ごしていました。
「……なんで俺ばっかりこんな目に合うんだよ」
思わず独り言を言った、そのときだ。
ふと目の前に、タクシーが近づいてくるのに気づいた。
『運転者 未来を変える過去からの使者』喜多川泰著
不思議なタクシーとの出会いが、主人公を変えていきます。
主人公を「運のよくなる場所」まで連れていき、運賃は要らないというのです。
娘の学校に連れていかれたり、喫茶店に連れていかれたり…
こんなところに連れてきて何になるのかと、たびたび運転手に憤慨する主人公。
そんな主人公をなだめ、のらりくらりと受け答えする「運転者」
不思議なタクシーとの出会いで、主人公の男性は、最終的に運が良い人になれるのでしょうか！？
おススメポイント
メッセージが一貫していてわかりやすい
「常に上機嫌でいること」
それが運がよくなるポイントであると、最初から最後までタクシーの運転手は主人公に伝えています。
「運がよいから上機嫌でいる」ではなく「上機嫌でいるから運がよくなる」のです。
なかなか出来ることではないですが、心掛けるだけでも気持ちは明るくなりますよ！
物語で書かれているので、最後まで楽しく読める
この作品に限らず、喜多川泰さんの作品はそうですが、物語で読める自己啓発本です。
小説は読まない、逆に自己啓発本は読まない、という方でも読みやすいのではないでしょうか。
不思議なタクシーの運転手はいったい何者なのか？
物語の続きが気になって、最後まで一気に読んでしまいます。
累計80万部突破した名作！
Amazonでは星4.5 楽天でも星4つと高評価。
普段読書をあまりしない方でも、これだけ評価されている本です。ぜひ手に取ってほしいです。
ページ数は239ページです。
改行、セリフも多いので、2時間ほどあれば読めると思います。
まとめ
運の良さについて言えば、アカシは良い方だと思っています。
そんな風に思えるきっかけの一つになったのが、この『運転者』との出会いでした。
私が喜多川泰さんの本で一番最初に読んだのが、『運転者』でした。
落ち込んだ時、この本で読んだ「上機嫌でいる」という言葉を思い出すだけでも、少し元気になれます。
気分がふさいで「運を良くしたい」と思っているあなた！ぜひ読んでみてください！
頑張る30代独身女性へお勧めの小説については、こちらの記事でも紹介しています。
また、こちらの本も人生を楽しむヒントがつまっていて、30代女性におススメです。
となりのアカシさんでは「働く大人女性の今を楽しくする」ことをモットーに、
人間関係や、コミュニケーションに関する情報を中心に発信しています。
よければまたお越しください！
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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